NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」は昨日最終回を迎えました。
主役の高畑充希さんは、私と同郷(東大阪市)ということで、応援しながら見ておりました。

高畑充希さんが演じた小橋常子のモデルは「暮らしの手帖」を創業した大橋鎭子さんです。暮らしの手帖

このドラマが取り扱った多くのエピソードは、経済社会に生きる我々にとって示唆に富んだものでした。

唐沢寿明が扮する編集長の花山伊佐次(モデルは暮らしの手帖社の編集長花森安治)が吐く言葉、

一見、当たり前のことを、言っているのように過ぎなく感じるかもしれませんが、実際にビジネスの現場にいると忘れ去られていることの多さを再確認します。

「低予算だから粗悪品でも仕方がないという道理がどこにある?」

「ひと様が命がけで作った商品を、われわれは真正面から批評するんだ。こちらも命がけでやって、初めて責任が果たせるんだ」

「いくら予算のある大手の商品でも、(わたしたちの商品テストで)たくさんの問題点が見つかったんです。これはまだまだ改良の余地があり、努力するメーカーに成功する機会があるということではないでしょうか」

どうですか? しっかりと言葉をかみしめてみたいと思います。

気づかぬうちに忘れていたこと、見失っていたことがみつかりませんか?
主役が語った、ビジョナリーな台詞も印象に残っています。

このドラマの重要なテーマは、ビジョナリーであること、なのだと思います。

プライベートでは、
・家族を守る
・鞠子と美子を嫁に出す(2人の妹です)
・家を建てる

会社では、
(正確ではありませんが)戦争によって失われた普通の人たちの普通の生活の役に立つ

そんな明確な理念を持つことの大切さを私はこのドラマから改めて感じ取りました。

暮らしの手帖に毎号掲載されている「暮らしの手帖宣言」にその思いがこめられています。

これは あなたの手帖です
いろいろのことが ここには書きつけてある
この中の どれか一つ二つは
すぐ今日 あなたの暮しに役立ち
せめて どれか もう一つ二つは
すぐには役に立たないように見えても
やがて こころの底ふかくに沈んで
いつか あなたの暮し方を変えてしまう
そんなふうな
これは あなたの暮しの手帖です

✅あなたの会社の存在理由は何ですか?

✅夢・理想は何ですか?

✅大切な価値観は何ですか?

「理念で飯は食えん」と言った人が居ますが、

本当にそれでオーナーも経営者も社員も幸せになれるのか?

きれい事ではなく、現実問題として私自身考えてみたいと思っています。

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