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先週は9月1日に元タカラジェンヌの堀内明日香先生に櫻みち経営塾主催の講演会にご出講いただきました。

堀内先生は、タカラヅカで多くを学び、そのことを広く一般に伝えようとしたときに、ドラッカーと出会い、その著書(マネジメント上中下、経営者の条件など)の中にタカラヅカでの学びと多くの共通点を見つけて驚いたと言っておられます。

そんなことから、タカラヅカの卓越した組織運営などについての秘密をドラッカーの主張とからめてとってもわかりやすくご講演くださいました。

宝塚音楽学校では、入学して1年目(予科生)の間にタカラヅカの理念や行動様式、組織運営のあり方などを身をもって学び取ります。

そして、2年生になったら、1年生を指導しなければならないといいます。

つまり、たった1年で見事に組織としてのベクトルを合わせてしまうのです。

これ、言うほど簡単ではありません。

経営理念が組織に全く浸透しない、折角経営方針を明らかにしても現場はほとんどこれを顧みない、規律性や礼儀・チームワークといった行動様式が社員の身につかない、

そんな悩みをよく経営者から聞かされます。

そういったことを、タカラヅカではたった1年で徹底してしまうのです。

その基盤としては、

・そもそも20~40倍という高い競争率を勝ち抜いてきた生徒の集まりである
確かにそれはあります。
ただ、面白いのはその選考方法です。
必ずしも一般に優秀と言われる生徒は入学が許可されなかったりします。
そこには理念に裏打ちされた理由があります。

・トップスターへのあこがれと夢
やはり、夢を見せることは組織運営の基本の基本、それゆえに経営者は夢のあるビジョンを語って見せる必要があります。

そして、ベクトルを合わせるいろんな仕組み

・例えば、誰かの失敗(理念や方針に合致しない行動)はあっという間に全員で共有されてしまう仕組み
これはほんと秀逸です。

・言いっぱなし、聞きっぱなし、で終わらせない。確実に改善して終わるための仕組み

グイグイ引き込まれるエピソードとノウハウの数々、1時間余りがあっという間でした。

蛇足ながら、私櫻井は、今回は前座ということで、「戦略の可視化と現場のマネジメント~タカラヅカの戦略を題材に~」というテーマで45分ほどお話しさせていただきました。

見事にストーリー化された戦略、戦略を成功に導くクリティカルパス、きわめてクリアで筋の通った戦略がそこにありました。

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これからも、こんなコラボができたらいいなとつくづく思わされる素敵な講演会でした。

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