酒
こんな調査があります。(出所:日経電子書籍「酒豪マップの謎」)

酒豪遺伝子の日本での分布、

アルコールはアセトアルデヒドに変化しその後酢酸に分解されますが、アセトアルデヒドには強い毒性があり、悪酔いの原因になることは広く知られています。

このアセトアルデヒドを分解する酵素をたくさんもっているか否かが酒豪かどうかの分かれ目である、そんな風に言われます。

元筑波大学教授の原田勝二氏によると、

白人と黒人、はほぼ100%酒豪遺伝子を持っているとか

ところが、黄色人種の場合、

日本は約56%
中国約59%
韓国で72%

ずいぶん低くなります。

この原因は、人類の祖であるアフリカから人類が大陸を渡る間に中国あたりで突然変異が起き、お酒に弱い人種が生まれたとか。

その人種が海を渡り日本に来た、結果として日本の酒豪遺伝子が低くなったといいます。

しかし、その酒豪遺伝子を持たない大陸からの人達が向かった先は畿内、その移動経路と畿内では、酒豪遺伝子をもった人の割合が低くなっているそうです。

つまり、中国地方や近畿の比率が低くなっているわけです。
一方で、畿内から遠く離れた東北、北海道、九州の中南部では酒豪遺伝子割合が高くなっています。

ちなみに一番低いのが三重県の39.7%、以下愛知41.1%、石川45.7%、岐阜47.6%。和歌山49.7%、広島52.4%、大阪53.0%、奈良53.3%...トップは秋田の76.7%です。

なんだ、大阪や奈良、京都はさほどでもない、、、
これはきっと、これら都市圏にはいろんな地域の人々が流れ込んだことが原因なのでしょうね。

重要なことは、そうです、最大と最低とでは倍の開きがあるということです。

ことアルコール飲料のマーケティングにおいては、単なる商圏内人口や商圏内消費支出も大事ですが、酒豪比率も重要ってことがわかります。プロは見逃しません。

単なる人口統計学的データだけに基づく市場分析だけではわからない、それぞれの商品特有の消費スタイル、そんなことをしっかりと取り込んで分析するのがプロのマーケティング分析です。


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